吸音の仕組み

吸音とは

なぜ吸音されるのか?

なぜ吸音材があると音が吸音され減衰するのでしょうか。仕組みは単純なのですが、なぜ吸音されるのか理解している方は少ないです。ここではどのように音が吸音されるのかを詳しく解説します。

多孔質なら吸音性能がある可能性大

吸音性があるか無いか、これは多孔質であるか無いかということに言いかえられます。多孔質であれば吸音性能を有している可能性が高いです。なぜ多孔質だと吸音するかというと、多孔質性のものは多孔、その名の通り無数の穴が開いているものです。その穴の中に空気が入ることにより、素材と空気(音)で摩擦が生じます。それによって音の力を減衰するのです。音の力が摩擦によって熱エネルギーに変わり減衰するのが吸音の仕組みです。逆に言ってしまえば全く空気を通さないものは吸音性が低いということも言えます。

この多孔質なもの、意外と身近に見ていると思います。小学校や中学校の音楽室や体育館の壁などは有孔ボードが使用されています。有孔ボード、その名の通り穴の開いた板なのだが、上記でも述べたように多孔質な素材の一つです。また天井材としてよく見かける岩綿吸音板も細かい穴があいており、その穴によって吸音しています。

吸音材はその素材、形状は違うが、吸音の仕組みはほとんど同じです。しかし、勘違いして欲しくないのは吸音するから、どの吸音材を使ってもいいという訳ではありません。

素材や形状より吸音する周波数や性能が違う

その素材、形状の違いによって吸音する周波数(Hz)や性能が違うのです。部屋の用途や広さによって響き易い周波数(Hz)というのは違ってきます。部屋に合わせた吸音材を使用して適切な音環境改善をオススメします。

導入前に吸音パネル
設置の効果が分かる!